ディズニーホテルの評価と予約の裏技
ディズニーのホテルはいつも予約が大変です。
予約開始の時間になると、ネット回線も激込みです!!
運よくつながっても、その先がつながらない・・・。
そんな困難もディズニーのためならと、有給休暇を取って予約に挑戦するのもよく聞くお話です。
我が家も35周年の7月に行きますので、子どもの夏休み。
予約も大変でした。
1番人気のバケーションパッケージでしたので、そのプランそのものが取れるかも心配でした。
でもでも、主人が頑張って取ってくれました!!!
やったーー!パパ!
そんな人気のホテルですが、いろいろ本音の評価も加えて以下では解説されています。
是非参考に!
【35周年保存版】TDR周辺ホテル宿泊60回以上のマニアが伝授! 3ディズニーホテルの特徴&激戦ルームの予約法7つ
「東京ディズニーリゾート35周年“Happiest Celebration!”」を楽しむのに便利なディズニーホテル。ただし人気日の人気ルームの予約は想像を絶する激戦! ディズニーホテルとオフィシャルホテル合わせて60回以上宿泊経験のあるディズニーマニアが、各ホテルの本音評価と、予約の可能性を高める7つの裏ワザを伝授。
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ エントランス ©Disney東京ディズニーリゾートを楽しむのに便利なディズニーホテル。
多くの特典は非常に魅力的。35周年を迎えるパークをじっくり楽しむための、ホテルの特徴や、お得な利用法、希望の日にちに予約できるテクニック等をご紹介します。
TDR周辺ホテル宿泊60回以上! ディズニーマニアが伝授
広大な敷地を要する東京ディズニーリゾート。とても1日で回りきれる規模ではありません。
2018年4月からは「東京ディズニーリゾート35周年“Happiest Celebration!”」が始まり、魅力的なコンテンツが目白押しです。
そんな中、便利なのが「お泊まりディズニー」。
周辺には多くのホテルがありますが、多くの特典があるディズニーホテルを利用するのが、一番便利で、じっくり楽しめると言えるでしょう。
そんな3つのディズニーホテル(デラックスタイプ)の予約のコツや、お得な利用方法、意外に知られていないちょっとお得な利用方法などもあります。
ディズニーホテルとオフィシャルホテル合わせて60回以上宿泊経験のある筆者が、それぞれのメリットや特徴についてご紹介します。
本音で評価! 3つのディズニーホテルのメリットと注意点
(1)ディズニーアンバサダーホテル
ディズニーアンバサダーホテル 外観 ©Disney
最初にできたディズニーホテル。個性は薄いが、青と白を基調とした、落ち着いたデザインのホテル。人気の「シェフ・ミッキー」朝食は、宿泊者のみしか利用できない。【メリット】
・3つのディズニーホテルの中では一番予約が取りやすく、部屋のアップグレード率が高い。
・イクスピアリと直結しているので、ショッピング等、パーク以外も楽しめる要素が多い。
・フロント周辺以外は、人の往来が少なく、落ち着いた雰囲気。【注意点】
・パーク直結ではないため、移動には若干の時間と手間がかかる。
・部屋からの景観は、全体的にあまり良いとはいえない。
・他の2つのホテルに比較して特徴が少ない。(2)東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ ©Disney
一番人気のホテルだが、海側の部屋か反対側の部屋か……で人気が大きく異なる。人気の部屋は、予約開始とともに瞬殺となり、相当気合を入れないと、まず予約できない。【メリット】
・3ホテルの中では施設・サービスは最高クラス。
・パーク一体型で、移動や滞在が非常に便利。
・ホテル宿泊者で東京ディズニーシー利用の場合、初日も二日目もアーリー入園が可能。【注意点】
・何よりもまず、人気日の予約が取れず、料金も高い。アップグレードはほぼ無い。
・パーク直結で便利だが、部屋の位置によってはかなり遠い。
・部屋からの景観の差が激しく、砂利や植木しか見えない部屋も。(3)東京ディズニーランドホテル
東京ディズニーランドホテル外観 ©Disney
一部屋の宿泊人数が多く、幅広い需要に対応。東京ディズニーランドに隣接した巨大ホテル。大規模の割には施設個々のキャパが小さめ。見た目は豪華だが、意外に「普通」のホテル。【メリット】
・部屋のタイプが非常に多く、家族・グループ・カップルと幅広く対応可能。
・利用人数が多ければ、割り勘すれば意外な低価格で泊まれる場合も。
・パークほぼ直結のため、移動や滞在が非常に便利。【注意点】
・上層階でないと景観は望めず、パーク隣接の割には風景は良くない。
・大型ホテルのため、特にロビー階や1階は常に人が多く、落ち着かない。
・ホテル規模の割にはレストラン・施設のキャパが狭い。人気日の予約は超激戦! 予約開始と同時に……が鉄則
東京ディズニーセレブレーションホテル ウイッシュ ©Disney
4つのディズニーホテルと、6つのオフィシャルホテルに囲まれた、東京ディズニーリゾート。オフィシャルホテルのメリットも多くありますが、便利でディズニーの世界をホテルに帰ってからも楽しめるのは、ディズニーホテル。
しかし、週末や連休、ゴールデンウィーク、イベントの初日や最終日などは、普通に予約するのはなかなか困難。
基本はオンラインサイトからの予約になりますが、開始時刻と同時にアクセスが集中する為、開始とともにアクセスできなくなる事も多くあります。
また、電話予約の場合も「予約受付開始の時刻ぴったりに着信」くらいのレベルでないと、希望の部屋は取れないと思っていいと思います。
また、予約には非公式の予約代行業者も存在するなど、相当気合を入れないと予約は困難になっているのが現状です。
人気の日が取れなかったら、どうすればいい?
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ ロビー ©Disney
ご紹介した様に、人気の日にちの人気の部屋は、まず普通に予約するのは無理と言ってもいい程です。基本的には複数の端末(オンラインの場合)や、複数の携帯電話など(電話予約)を同時に駆使して、時報ピッタリにアクセスまたは電話をかけるのが基本。
しかし、それでも恐らく、希望の日にちは取れないと思っていいでしょう。
そんな中、少しでも予約の可能性をあげる方法を、7つご紹介します。
東京ディズニーランドホテル ロビー ©Disney
(1)ブックマークして、マメに「キャンセル待ち」チェック予約ができなかった場合、望みをかけるのは「キャンセル待ち」。
人気の日にちの人気の部屋は、キャンセルが落ちてくる事はなかなかありません。
ただ、やはりそれでも、先の予定はなかなかわからないもの。
粘り強くチェックしていると、キャンセルが発生する事もあります。
そのため、例えば、スマートフォンやパソコンのブックマークを使って、「常に細かくチェックをすること」が有効です。
ブラウザの設定等にもよりますが、ログインし、「希望の日、ホテルを選択した状態でブックマーク」しておくと、その状態のまま、次回もすぐにチェックが可能です。
これで、もし空きがあれば、そのまますぐ予約も可能なので、確率はかなりあがります。
(2)「空き状況通知サイト」や「メールサービス」などを活用する
公式サービスではないですが、ホテルの空き状況などを一覧で確認できるサイトや、空室が出た場合にメール等で通知してくれるサービスも存在します。
キーワード検索をすればいくつか出てくると思いますが、こうしたものを利用するのもかなり有効。
ただ、もちろん同様のサービスを利用している方は非常に多く、空き部屋が出た瞬間に埋まっていきます。
普段から素早い対応ができる様にしておくのも重要です。
(3)他の旅行サイトもマメにチェックする
もうひとつのポイントとして、公式の予約サイト以外の「楽天トラベル」、「yahoo!トラベル」、「JTB」等の「他の予約サイトを利用する」方法。
タイミングによっては、公式サイトの予約が埋まっていても予約可能な場合があります。
また、人気日の人気カテゴリーは扱い自体が少ないのですが、早期予約などは意外に空いている場合もあります。
更にこれらの旅行サイトの利点は、公式には無いポイントやクーポンが使える事。
なかなか割引で利用できないディズニーホテルが、実質的に安く泊まれる場合もあります。
(4)旅行サイトならではの限定プランなどがある
意外に知られていませんが、公式以外の旅行サイトでは、公式が行っていない特典やプランがある事も。
例えば「チェックアウト時間延長」や、「シェフ・ミッキー利用がついた宿泊プラン(ディズニーアンバサダーホテル)」、東京ディズニーランドホテルの「24時間滞在プラン」と言うものが過去に実際あり、利用した事があります。
ただ、これらはどちらかと言うと、空いている時期限定のプランで、時期やタイミングによって変わります。
まめにチェックしてみると、思わぬプランが見つかる場合もあります。
ここで注意したいのは、こうした他の旅行サイトの場合は、人気の東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのハーバービュー等の扱いはほぼありません。
また、宿泊履歴がデータとしてディズニーホテル側に残らない(誕生日や利用回数など)場合がありますので、ご注意を。
(5)希望日の「14日前」にチャンス再来ディズニーホテル(デラックスタイプ)の場合、キャンセル料金が「14日前」から1室あたり10,000円発生します。
実はこのタイミングが予約のチャンス再来。
現在は予約の際に予約金が必要ですが、14日前より以前にキャンセルすれば、取消料はかかりません。
…と、いう事は、逆にこのタイミングまではかからないので、「とりあえず取っておいた」と言う方がキャンセルや変更をする最後のタイミングなのです。
実際にこのタイミングは、予約が大きく動く時期。
普段以上にマメなチェックをするといいかもしれません。
(6)希望の部屋が無くても空いている部屋を予約~変更
希望するホテルや、部屋の空きが無くても、まずは他のディズニーホテル(又は他の部屋)を予約しておくのもポイント。
意外に知られていませんが、ディズニーホテル同士の予約変更は、14日前を切っても、前日までキャンセル料がかかりません。
また、公式予約サイトの「トラベルバック(マイページの様な場所)」から、直接変更ができるので、空きがあればスムースに変更できます。
そのため、ギリギリまでキャンセルを探してからの変更も可能です。
ただし、オンライン予約上の変更のみで「新規予約」や「別々の予約(電話とオンライン等)」では、適用にならない場合等があります。
また、予約済みのレストラン等も変更になってしまう場合があるので、キャンセルについては、必ずご自身で確認してくださいね。
(7)一番効果的なのは…「混雑している日を避ける」事
「人気の時期の予約がしたいから困っているのに…」と思われるかもしれませんが、人気時期の人気の部屋は、想像を遥かに超える多くの予約希望が集中します。
半年前だから余裕だろう、という考えは、一般的なホテルであれば通用するかもしれませんが、ディズニーホテルでは一切通用しません。
一番シンプルなのは、「混雑日や混雑時期を避ける」事。
例えば週末であっても、金曜や月曜に少しずらすだけでも、予約の確率はかなりあがります。
絶対取れる! という保証はありませんが、希望日を一か所に絞らず、少し幅を持って探ってみるのがいいかもしれませんね。
効果的に利用する裏ワザ!「お泊りでも2パークに行かない」
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ ロビー ©Disney
どのホテルに宿泊するのか悩む中で、おススメしたい意外な方法があります。それは、一泊の場合なら、「欲張って2つのパークに行かずに、1つのパークを2日間楽しむ」という事。
例えば1日目と2日目で違うパークに行く、又は行き来する…となると、当然移動する距離も増えてきます。
しかし思ったよりも2つのパークは広大。気力も体力もかなり使うもの。
更にレストラン予約やファストパスの時間など、意外に「自ら決めた時間に縛られる」という失敗が多いのです。
そんな忙しない中では、せっかく泊まったディズニーホテルをじっくり楽しむと言うイメージではなくなります。
ディズニーホテルに泊まった場合、ハッピー15エントリーを利用する事が多いと思いますが、朝からパークで遊んでいると、意外にホテルに戻る時間はなくなります。
そう考えると、例えば「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタに泊まって、二日間とも東京ディズニーシーを楽しむ」又は、「東京ディズニーランドホテルに泊まって、二日間東京ディズニーランドを楽しむ」というのも、じっくりしっかりホテルもパークも楽しめる方法とも言えます。
せっかくディズニーホテルに泊まったのに、部屋で寝ただけであんまり記憶がない……なんて事になってしまう場合も…?
意外かもしれませんが、そんな方法も検討してみてくださいね。
出典: ure.pia.co.jp